【スマホ基礎講座】スマホの防水性能ってどういうもの?水の中でも使える、おすすめ防水機能付きスマホをご紹介!

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UPDATE 2018.12.29

防水機能にこだわりを持つユーザーも増えている中で、実際に防水機能付きといわれている端末が持つ防水能力はどういうものなのかあまり知らないという人も多いのではないでしょうか?

数字を見るとIP67などという表記をよく見かけますが、数字を見ただけではどこまで水に強いのか実際にはわからないですよね。お風呂大好きな日本人としては、うっかり水没させた時の強さがわからないと持ち込みが不安になるもの。生活防水と完全防水はどう違うのか、なんとなくは聞いたことがあっても具体的に知らないことも多いでしょう。そこでスマホの防水機能について解説したいと思います。

防水・防塵性能とはどういう定義?

まず防水防塵機能について、性能の読み方を説明しておきましょう。

IP67と表記されている場合、1つ目の数字は「人体及び固形異物に対する保護」の度合いを示します。この場合6なので、粉塵が中に完全に侵入しない「耐塵型」であることを示しています。2つ目の数字は「水の侵入に対する保護」の度合いを示します。7なので、一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない「防浸型」であることを示しています。なのでこの表記がある端末は、内部に一切の粉塵が入らず、短時間の水没に耐えるタイプの防水・防塵機能を持った端末ということになります。

この性能は国際規格IEC60529で定められており、防塵は6段階、防水は8段階設定されています。数字が大きくなるほどより強く端末が保護されていることを示しています。
耐水性能の最高ランクである8は継続的に水没していても内部に浸水しない水中型になるので、日常的に陸上で使う端末としては7が最高といえます。

また、防水性能に関しては水没と噴流水に対する性能が異なるため、IPX5/IPX7と併記されることもあります。この場合、軽く水をかけられた程度なら耐えるが強く水を吹き掛けられると浸水の恐れがあるものの、短時間水没には耐える端末ということになります。

第一特性:外来固形物に対する保護等級

保護等級内容
0級特に保護がされていない
1級直径50mm以上の固形物が中に入らない(握りこぶし程度を想定)
2級直径12.5mm以上の固形物が中に入らない(指程度を想定)
3級直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
4級直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
5級有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)
6級粉塵が中に入らない(耐塵形)


第二特性:水の浸入に対する保護等級

保護等級内容
0級特に保護がされていない
1級鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

防水性能があると、どういう人におすすめ?どんな時が便利?

防水性能があると、日常で水を使う様々なシーンに端末を持ち込めます。料理中にレシピを確認したり、お風呂で動画を見たり、用途は大きく広がります。いわゆる生活防水と言われているIPX4であれば、急な雨で濡れても浸水しないとされています。野外での使用が多い人も4以上あれば安心して使えます。

5~6あれば流水が掛かっても問題なく防水できるとされているため、例えばキッチンで料理をしている時など、水がかかりやすい場所に置いておいても水濡れの心配は少ないといえるでしょう。この等級なら飲み物をこぼした場合も内部が保護されているので、落ち着いて拭けば安心です。

7あると、30分程度の短時間の水没にも耐えうるので、お風呂に持ち込んで使うことができます。また、水の中に落としてしまう可能性があるような夏場のレジャー中でも、そのまま持ち歩くことができます。

防水性能が低い端末の場合、防水ケースを用意したり水場に近づけたりしないように使わなければいけないのが面倒ですが、IPX7の端末なら水濡れを気にせずシームレスに日常の中を持ち歩ける便利さがあります。家事や仕事で水場に触れる機会が多い人は、防水性能が高い端末はもはや必須と言えます。

8になると、防水ではなく水中型になりますので、端末を直接水の中に持ち込むことができるようになります。水の中でスマホを見る必要があることはあまりないかもしれませんが、アクアスポーツの時にそのままスマホを使えるのは便利かもしれません。

防水だからといっても、こんな使い方には要注意!

ただし、防水だからといっても完璧ではありません。たとえば、充電端子周辺が濡れた状態で充電をすると、ショートして故障してしまう危険性があります。濡れたら必ずきれいに拭いてから使用してください。

端末の防水性能はあくまで外側だけの性能であることにも注意が必要です。例えばSIMカードスロットなどをしっかりと収納していない状態で濡れると、防水性能が発揮されず内部の基板に漏水してしまいます。その場合、内部は防水構造ではないので通電しているとショートして故障してしまいます。

また、端末も経年劣化するので、防水・防塵機能は永続的に維持されるものではないのです。購入から使い込んでいる端末はゴムパッキンやその他防水のための機構が劣化して少しずつ防水性能が低下していくので、防水に対する過信は禁物です。

そしてなにより意識しないといけないのは、あくまで真水に対する耐性であることです。入浴剤を入れたお風呂のお湯、温泉、塩分の多い海水、塩素が溶け込んでいるプールなど、水以外のものに水没すると故障してしまう可能性があります。

防塵ではありますが、蒸気の粒は粉塵よりも細かいため、端末によっては防水機構の隙間から湯気が入り込んでしまうこともあるのです。長時間にわたって湯気にあたるような環境で使っていると、水没と同じ状態になってしまうこともあるので、注意しましょう

防水機能付きのおすすめスマホについて紹介

防水とはどういうものか説明したところで、おすすめの防水機能付きのスマホを3台紹介したいと思います。

・Mate 10 pro
IP67等級で防塵・防水のデュアルレンズカメラ搭載機種。水場も綺麗に撮れるAI搭載カメラでレジャーシーンでも活躍する一台です。濡れた手でも操作しやすく、水場での作業にパワフルな性能を発揮します。

P20 Pro
IP67等級で防塵・防水でトリプルレンズカメラを搭載したハイエンドモデル。高い防水性能があるので、プールサイドや水場でも活躍します。端末のスペックの高さもさることながら、トリプルレンズの迫力は抜群。水場の躍動感があるシーンに絶対に連れていきたい一台です。

Mate 20 Pro
防水防塵はなんとIP68。トリプルレンズカメラを搭載し、水中型を示すIPX8等級のハイエンド端末です。特に防水ケースに入れる必要もなく水の中で使用が可能なので、今まではカメラの防水が面倒だった水中撮影を、スマホで手軽に楽しめてしまいます。
水の中特有の風景を撮影できると世界が大きく変わりますよね。水中作業が可能なので、ダイバーやサーファーはもちろん、水場で仕事をする人たちには非常におすすめの一台です。

まとめ

防水機能があれば、日常的な水気の多いシーンでも安心して使えるのが本当に嬉しいですよね。お風呂に入ってのんびりスマホで動画鑑賞や読書を楽しめるのも、防水端末ならでは。

濡れたままの充電や電解質の含まれた液体の浸水など、故障しやすい使い方に気をつけながら、防水性能を最大限に活用して水場でもスマホを楽しみたいですね。
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