【スマホ基礎講座】スマホ2台持ちでお得に使う方法とは?2台持ちのメリットデメリット

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UPDATE 2018.11.30

格安スマホや格安SIMの普及からスマホを2台持ちする人が年々増加しています。格安スマホを現在利用している人のうち17.7%が「他のスマートフォンと2台持ち」と回答するなど、5人に1人は2台のスマホを使い分けています。そこで、2台持つことで本当にお得なのか、2台持ちのメリットとデメリットについて検証してみました。

スマホ2台持ちのメリットとは ?

なんといっても、用途や目的に合わせた使い分けができる点でしょう。サイズや機能が異なる端末を2台持つことで、目的に合わせて端末を使い分けることができます。
たとえば画面が大きめの端末は調べ物をしたりカーナビ代わりに使うのに向いていますし、小さめの端末は通話や簡単なメッセージのやり取りに便利です。サイズと価格と機能のすべてを満たす端末を探すのはなかなかに困難ですが、2台持ちでは2パターンの絞り込みができるので、端末の選択肢も広がるのです。

また、2台あるとプライベートと仕事のLINEを使い分けたり、写真撮影やSNS、動画閲覧用の端末と通話やメール用の端末を分けることで、片方で作業をしながら片方で連絡を取るなどの並行作業もしやすくなります。通話中に困る「調べ物がしにくい」状況や「メモアプリを起動しにくい」シーンでも、もう1台あるとスムーズに作業ができます。

さらに2台あると急な電池切れでモバイルバッテリーの持ち合わせがない時も、どちらか1台は電池が残っている状態であることも多いので、音信不通になってしまう心配がありません。そして違うキャリアのSIMを使用していれば、片方のSIMがパケット詰まりになったり通信障害を起こしたりしても、もう1台でネットを見ることができます。

スマホ2台持ちのデメリットはここ

端末の購入費用が2倍になるだけでなく、SIMを2枚用意する必要があるので月々のコストも増加します。片方を格安SIMで運用しても、単純計算で最低でも月500~1000円程度の通信費が増えてしまいます。

また2台持ち歩く必要があるので、片方を家やオフィスに忘れてしまったり、荷物が重くなったりしてしまいます。150~200g程度の端末が多く、1台なら意識しないスマホの重さですが、2台になれば300~400gと結構な重さになります。

片方をタブレットで運用していれば、重さもあり、かさばるので、さらに増えてしまいます。充電の手間も2倍になりますし、モバイルバッテリーの消耗も2台分。ケースなどのアクセサリも2台分買わなければいけないので、細々としたコストは増加します。SIMの事務手続きも2台分かかるので、月々の支払いが増えるだけでなく面倒な作業も2倍になってしまいます。2台を取り回すには、細かな手間が増えるのです。

パターンはいろいろ、スマホ2台持ちの使用例

スマホを2台持つ場合、基本的には異なる機種やキャリアを活用します。いくつかの使用例のパターンをご紹介しましょう。

・大手キャリア+格安SIM
通話やメールは通信の安定している大手キャリア、普段のネットサーフィンやSNSはデータ通信に特化した格安SIMを組み合わせることで、お得にデータ通信を利用するパターンです。

高額になりがちな大手キャリアのデータ通信プランを安く抑え、パケット量が多くなりがちなSNSなどは大容量のデータ通信をお得に利用できる格安SIMを活用することで、2台持ちでも場合によっては合計の通信量を下げることができます。

格安SIMのサービスによっては、SNSなどは無制限にパケットを利用できるプランもあるため、ライフスタイルしだいでは非常にコストパフォーマンスがよくなります。さらに、大手キャリアとは異なる回線の格安SIMを使うことで、片方のキャリアに何らかの障害が発生した場合でも比較的安定してもう一つのキャリアを使うことができるメリットもあります。

・大手キャリア+大手キャリア
インフラの強い大手キャリアを2台持ちすることで、安定したネット回線と通話環境を担保できる持ち方です。スマホを主にビジネスシーンで活用する人におすすめです。相互にテザリング機能を活用することで無駄なく安定した回線のパケットを使い切ることもでき、意外にコストパフォーマンスもよいのです。連絡がつかなくなると困るので格安SIMは躊躇するという人には、このパターンがおすすめです。

・同一キャリア2台持ち
1人で2回線契約することで、複数回線契約の割引を利用したり、パケットの分け合いが使えたりするため、別の大手キャリアのSIMを2台分契約するよりも大容量のデータ通信をお得に使うことができます。また、格安SIMにも複数回線割引が適用されるSIMがあるので、よりコストを抑えて2台運用することも可能です。

・スマホ+タブレット
片方をタブレットにすることで、外出先での資料作成や動画、電子書籍の閲覧、テキスト作成などはタブレット、普段のネットサーフィンや通話、SNSなどはスマホといったように、目的によって大きく異なる運用ができます。

デュアルSIM端末という選択もある

「2台持ち歩く必要性はあまり感じないが、複数回線を持つメリットは魅力的」という人には、デュアルSIM端末を利用するという選択肢もあります。デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMスロットがある構造で、2回線を同時に使用することができます。
電話の着信とデータ通信をそれぞれ異なるSIMに指定できるので、たとえば大手キャリアの電話回線と格安SIMのデータ通信を1台で同時に運用できるわけです。

通話やキャリアメールは大手キャリアに、日常的なデータ通信は格安SIMに振り分けることで2回線を効率よく運用し、2台持ちのデメリットを抑えながらメリットのいいとこ取りができるのです。

また、デュアルSIM端末には、たとえばLINEやFacebookなどの、本来は1台につき1アカウントしか使えないアプリを、2アカウント利用できるようにするツインアプリ機能が搭載されている機種があります。この機能を利用すると、1台で2つのLINEを運用することができます 。


2台のスマホを持つことはコスパや運用面でもメリットが大きく、情報端末としてのスマホのよさを最大限に活用できる方法といっても過言ではありません。
とはいえ、2台になるとどうしても管理の手間もコストも増えてしまいます。単純に2台持ちにするのではなく、どういう目的で2台持つのかをよく考えた上で通信費を計算し、機種やキャリアを選ぶ方がよいでしょう 。


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