ディスプレイがあればパソコンはいらない、「Mate 20 Pro」のデスクトップモードがあればね

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UPDATE 2019.03.15

ハイエンドモデルのスマートフォンは10万円以上する機種も珍しくありません。スペック的にはパソコンと大差ないものも多く、機種によっては廉価なノートパソコンよりも高スペックになることもあります。 「とはいえ、画面が小さくてはパソコンのようには使えないから、やはりパソコンは必要」と思っている常識が、もしかしたらこれからご紹介する機能によって覆されるかもしれません。 実はMate 20 Proに搭載されている「デスクトップモード」があれば、パソコンがなくてもまったく困らないほどパソコンライクな作業ができてしまうんです。

投影の手順は簡単、HDMIケーブルを接続するだけ

デスクトップモードは、HUAWEIのハイエンドモデルを中心にした一部の機種に標準搭載された機能です。
なので、Mate 20 ProのType-CにHDMIケーブルを接続するだけで、すぐにディスプレイにスマートフォンの画面を投影することができます。投影機能を使うために特別にアプリを追加したり、特殊な設定を行う必要はありません。
特別に専用ケーブルを用意する必要はなく、ごく普通の市販のHDMIケーブルで問題ありません。USB端子とHDMI端子がついたものか、HDMI変換コネクタを使用してMate 20 Proと接続します。
HDMIケーブルで本体とディスプレイを接続すると、自動的にOSが接続を検出してPCモードが起動します。設定メニューの「デバイス接続」>「PCモード」>「投影モード」>「デスクトップ」からも別途起動することもできますが、ケーブルが接続されていないとメニューがグレーアウトされ、選択できません。


ディスプレイと本体が接続されると、自動的に「デスクトップ」のモードでディスプレイが表示されます。 初回のみ、投影機能についての解説画面が表示されます。


投影モードの変更は「デバイス接続」>「PCモード」>「投影モード」>「デスクトップ」から選択するか、通知から「PCモード」に表示された「デスクトップモード」または「端末モード」をタップして切り替えます。

マルチウィンドウ画面で感覚的に操作できる

デスクトップモードで起動している画面は、マルチウィンドウに対応した画面構成で表示されます。
右下には、Androidスマートフォンではフッター部分に表示されている「ホーム」や「戻る」のボタン。電池残量、時間、接続状況、通知などが固まって表示されています。通知画面も広く表示されるので、新着の通知を見逃すこともありません。

左下のアイコンはインストールされているアプリの一覧が表示されます。 HUAWEIのプリインストールアプリのほか、Googleなどのサードパーティ製のアプリも使用できます。ゲームなど一部非対応のアプリもありますが、基本的にサードパーティのアプリもデスクトップモードで使用可能です。

下部にあるタスクバーには、現在起動しているアプリのアイコンが表示されます。
よく使うアプリは、アイコンを「ピンどめ」することでタスクバーにショートカットを作ることができます。

マルチウィンドウ対応なので、複数のアプリを起動してウィンドウを切り替えながらアプリを使用できます。
一部のアプリは全画面表示のみになりますが、ほとんどのアプリがフローティングウィンドウと全画面表示を切り替えることができます。
デスクトップモードの時、本体はマウスとキーボードとして使用することができます。

投影モードを「端末モード」にすると、ディスプレイの中央に縦長のスマホ画面が表示されます。この切替はいつでも可能で、アプリなどの使用状況はどちらのモードでも共通します。
また、デスクトップモードでも通話の着信を受けることができます。ただし、画面を投影したまま電話をするにはBluetoothなどで接続した通話対応のイヤホンとマイクが必要です。

効率よく作業をするならBluetoothで周辺機器を接続しよう

ディスプレイに接続した状態でタッチパネルから操作すると、画面が大きくなった分、どうしてもスマホよりやや扱いにくくなってしまいます。
そこで「投影機能」の解説にもある通り、Bluetoothで接続するキーボードやマウスを活用すると、ほぼデスクトップパソコンと変わらない効率での作業が可能です。
例えばWordファイルの編集をGoogleドキュメントを活用して行いながら、写真加工アプリを使って撮影した画像を貼り付け、報告書を作成することも簡単にできるわけです。

このようにGoogleドキュメントのファイルもデスクトップモードでなら通常のファイル編集と同じように行えます。
文字装飾や画像の挿入、表の作成などもパソコンで行う作業と操作感はほとんど変わりません。

スマートフォンの基本機能として、Wi-Fiを経由して接続したNASとデータをやり取りしたり、プリンターに出力したり、通常のオフィスで行う事務作業のほとんどを、一台でカバーできてしまいます。
スマートフォンの持つ「スペックは高くても画面が小さくて作業がしにくい」というデメリットを、ディスプレイにデスクトップライクな画面で出力することで解消すると、デスクトップパソコンと比較してサイズに対してスペックは高く、ノートパソコンよりもずっと軽量というメリットに加え、デスク上のスペースを広く活用できるのも魅力です。
Bluetoothで接続できる機器を活用すれば簡単にスピーカーやプロジェクターに出力することもできるので、デスクトップモードで編集作業を行い、プロジェクターに接続してプレゼンするという一連の作業を、なんとMate 20 Pro一台で完結できてしまうのです。

デスクトップモードはフル充電で4~5時間程度利用可能

直接ディスプレイとMate 20 Proを接続した状態で無給電のままでも、アプリの使用状況にもよりますが、100%充電した状態からおよそ4~5時間程度デスクトップモードを投影することができます。
Mate 20 Proは省電力機能が強化されているため、前機種のMate 10 Proに比べて電力消費が大きいデスクトップモードでも長時間駆動が可能になりました。
オフィスでパソコン代わりにさらに長時間使用したい場合、Type-Cと接続して給電することができるマルチドックなどを使用すると、充電しながら投影できるようになります。
HUAWEI MateDockを使用すれば、充電しながら有線LANを使ったり、有線のUSB機器を接続することも可能です。
給電しながらデスクトップモードを使用すると、およそ10~12時間でバッテリーが10%を切ります。10時間程度接続できれば、オフィスでパソコン代わりに使用する端末としても充分な駆動時間ではないでしょうか。

セキュリティも安心、指紋認証や顔認証でロック

スマートフォンでは、ビジネスユースにはセキュリティ面で不安があると感じるかもしれません。しかし、スマートフォンはパスワード以外にも様々なセキュリティ認証を持っています。
Mate 20 Proはディスプレイに埋め込まれている指紋認証のほか、顔認証でもロックが可能です。
万一紛失したり盗難にあったりしても、強固にロックされているので、すぐに中のデータを抜き取られる心配はありません。
慌てずGoogleの「スマートフォンを探す」(https://myaccount.google.com/find-your-phone)にアクセスすれば、自分のスマートフォンが今どこにあり、どのような状態なのか調べることができます。置き忘れて探している場合、大きな音を出して場所を知らせることもできます。
そして起きてはいけないことですが、どうしても端末が見つからず、内部のデータが誰かに見られては困る場合、「端末のデータ消去」を行うことで端末を出荷状態まで初期化して全データを消去することもできます。

まとめ

ハイエンドモデルのスマートフォンはもはやデスクトップパソコンと同等にビジネスシーンでオフィスワークが可能なスペックを持っていることがおわかりいただけたでしょうか。
もちろんノートパソコンと違ってディスプレイと一体ではないので、ディスプレイがない場所での作業は限られてしまいます。しかし、デスクトップパソコンの代わりにオフィスワーク端末として活用することができ、他のOSのパソコンとも互換性が高いファイル操作ができることは、スマートフォンとパソコン両方を所有するよりもコストパフォーマンスでも優れている点といえます。
パソコンをどうしようかなと迷った時、デスクトップモードを搭載しているMate 20 Proをぜひ検討してみてください。


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