この記事では、お得に機種変更をできるタイミングを紹介します。
分かりにくいキャンペーンを1つずつ解説し、ソフトバンクの分かりにくい機種変更を徹底解説します。
この記事を読めば、迷わず新しい機種への変更を行えます。
- 「月月割」や「半額キャンペーン」などの適用が切れる月に行うのが最もベストです。
- 時期は、それぞれ契約状況によって異なっているので、まずは自分の契約状況を確認することをお勧めしています。
今回は、これから機種変更をしたいと思っている方が、思わぬ出費が発生してしまったということがないように注意すべき点を説明していきます。
適用されているキャンペーンの特徴と機種変更のベストな時期を知ることで、お得に最新の機種を手に入れることができるようになりますので、本記事をしっかりと確認していただければと思います。
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ソフトバンク機種変更を5万円以上お得に行うタイミングや手順を大公開!下取りキャンペーンやおすすめ機種も解説
Contents
ソフトバンクの機種変更ベストなタイミング
ソフトバンクの機種変更は基本的にいつでも行うことができます。
- 新機種が発売になった時
- 「月月割」の割引期間が終了した後
- 「半額サポートキャンペーン」の25ヶ月目以降
しかしながら、機種変更に最適なタイミングがあり、うまくキャンペーンなどを利用することで新機種の端末支払金額を大幅に減らすことができるのです。
ここでは、機種変更のベストなタイミングについて、簡単な説明を行っていきます。
新機種が発売になった時
機種変更の一番のタイミングは、やはり新機種が発売となったタイミングです。
常に新しい機種を持っていたい、最新の機能を使いこなしたいと思う方は好きな端末の発売日をチェックして機種変更の準備をしてはいかがでしょうか。
いまや生活必需品と言えるスマートフォン。
故障などで使用不可となり、仕事でも、家族との連絡でも使えずに非常に不便な経験をされた方もたくさんいると思います。
使用できなくなるリスクを減らすために、常に新しい端末を使用するというのも1つの方法だと思われます。
機種変更のベストなタイミングをみつけて、最近の端末を常に持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
「月月割」の割引期間が終了した後
毎月の分割金から一定の金額を割り引く「月月割」が適用されている方は、「月月割」の割引期間が終了してからの機種変更がおすすめです。
「月月割」を利用されている場合、機種変更をする月を調整しないと思わぬ出費となってしまうのです。
「月月割」の仕組みや、機種変更で損をしない方法については後述します。
「半額サポートキャンペーン」の25ヶ月目以降
48ヶ月の分割払いで機種を購入し、使用していた端末を下取りに出すことで支払金額を最大半額にすることができる「半額サポートキャンペーン」。
このキャンペーンが適用されている方は、支払い25ヶ月目での機種変更が一番お得にできます。
この場合、重要になってくるのが25ヶ月目がいつになるかをしっかりと把握することです。
「半額サポートキャンペーン」についての詳しい説明は後述させて頂きます。
ソフトバンクで機種変更をするタイミングによる注意点
ここでは、ソフトバンクの機種変更のタイミングについてまとめています。
- ソフトバンクの機種変更は違約金があるのか?
- 月月割キャンペーン利用中は注意
- 半額サポートキャンペーン利用中は注意
ソフトバンクでの機種変更をする際、損をしないために注意するポイントは、「月月割」と「半額サポートキャンペーン」が適用されているかどうかです。
自分がどのサービスが適用されているかをしっかり確認し、いつのタイミングがお得なのかをしっかりと理解しましょう。
ソフトバンクの機種変更は違約金があるのか?
ソフトバンクの機種変更では、基本的に違約金や契約解除料などの料金はかかりません。
解約金や違約金がかかるのは、以下に当てはまる場合です。
「2年縛り」とよく言われるもので、2年間継続することで割引がされるサービスがあり、その契約中の解約において違約金がかかってくるのです。
この割引サービスは、2年毎に自動更新され、更新のタイミングが解約月となっています。
ソフトバンクでは、2年解約にはいくつかの種類があり、「2年契約」では1ヶ月目から23ヶ月目までの間に解約すると解除料が9500円かかり、24ヶ月から26ヶ月目が解約月となっております。
以降、「2年契約」が再び更新されることになります。
その他にも、「データバリューパック用2年割引」では、24ヶ月目までの解除料が10000円、25ヶ月から26ヶ月目が解約月、以降が契約延長となります。
このように、解除料金の違いも、解除月もそれぞれで一律に覚えておくと解約月が気付いたら終わってしまったという事態にもなりかねません。
また、この2年縛りは、2019年9月13日以降の新規契約には適用されておらず、解約月というものは存在しませんので、いつ解約しても違約金は発生しません。
しかしながら、機種変更の場合、解約金は発生しませんが、適用されているサービスが終了してしまい、毎月の支払金額が増えてしまう場合があるので注意が必要です。
月月割キャンペーン利用中は注意
2019年9月12日でこちらの割引キャンペーンの新規受付は終了していますが、まだ契約期間が残っている方も多いでしょう。
2019年9月以前に携帯電話を購入された方は、しっかりと契約がどうなっているのかをチェックして下さい。
機種変更をする場合、この「月月割」の割引期間が終了してからがおすすめとなります。
機種変更をした場合、機種変更の申込日が含まれる請求月の前請求月で「月月割」が終了してしまい、月の支払額が増えてしまうためです。
具体例で説明します。
(端末金額、月月割りの割引率は分かりやすい数字にしました。
実際の金額とは異なりますのでご注意下さい)
「月月割」により、支払総額は60,000円になり、月の分割金2,500円の24回払いとなりました。
「月月割」を適用せずに24回払いで購入する場合、月の分割金が5,000円と考えると大変お得なのがわかります。
- 機種変更をせずに24ヶ月支払い続ければ、毎月2,500円で購入できるということです。
- しかし、12ヶ月目に機種変更をしたとします。それ以降、「月月割」は適用されなくなり、13ヶ月めの支払いから分割金が5,000円になっていってしまうのです。
月々の支払額を抑える場合は、「月月割」が適用されている期間を避けるか、前端末の残額または機種変更した端末代を一括払いする必要があるのです。
半額サポートキャンペーン利用中は注意
25ヶ月目に機種変更をすれば、端末の半額の支払いがなくなるということで、かなりお得な割引キャンペーンになっています。
キャンペーン適用には、使用していた端末の下取り査定が基準を満たさなければならないので、大事に端末を使う必要はあります。
この「半額サポートキャンペーン」で注意しなければならないのが、ソフトバンクが設定している料金を集計する月の開始日と締日が複雑になっていることです。
もし、機種変更を行ったのが「半額サポートキャンペーン」の適用外の月、例えば24ヶ月目に機種変更を行った場合、キャンペーンは適用されずに、旧端末の支払い残金を全て支払う必要が生じる場合もあるのです。
月の判定を間違えると、このような事態になる可能性があるのです。
ソフトバンクの利用開始日と締め日は以下のようになっています。
利用開始日 | 締日 | 1月の例 |
---|---|---|
1日 | 当月末日 | 1/1~1/31 |
11日 | 翌月10日 | 1/11~2/10 |
21日 | 翌月20日 | 1/21~2/20 |
1日が利用開始日の場合は、25ヶ月目の始まりは翌月1日と分かりやすいのですが、利用開始日が11日と21日の場合、翌月1日が25ヶ月目開始と考え機種変更をしてしまうと、25ヶ月目が始まる前に手続きを行ったとされてしまいます。
自分の利用開始日をしっかりと確認しなければ上記のような失敗をしてしまうかもしれません。
利用開始日の確認方法は以下の3つです。
- 申し込み契約書
- 紙の請求書
- My Softbank
以上の方法により利用開始日を確認することができますが、万が一上記の方法で確認できない、またはMy Softbankにログインができない等の場合は、ソフトバンクに問い合わせを行いましょう。
締め日が近づくと問い合わせは繋がりにくくなりますので、早めに対処することをおすすめします。
しっかりと自分の締め日を事前確認し、思わぬ出費にならないように注意しましょう。
ソフトバンクのトクするサポート+でお得に機種変更
現在、ソフトバンクでは「トクするサポート+」を適用することで、機種変更を大変お得に行うことができます。
- ソフトバンクのトクするサポート+とは?
- トクするサポート+でiPhoneへ機種変更
- トクするサポート+でAndroidへ機種変更
そして、iPhoneやAndroidの機種変更対応機種はどれかをチェックしていきましょう。
ソフトバンクのトクするサポート+とは?
ソフトバンクが提供する「トクするサポート+」は、「半額サポート」「トクするサポート」を経て名称が変更されてきた機種変更キャンペーンです。
つまり、25ヶ月目以降に端末を回収することを条件に、約半額で端末を購入することができるようになるのです。
「トクするサポート+」も、「半額サポート」と同じく下取り査定が行われます。
- 電源が入らない
- 初期化されていない
- 改造によってメーカー対象外になっている
- 筐体が変形している
- 液晶表示が異常、またはタッチパネルの動作が不良である
- ガラスの割れや、筐体の破損がある
トクするサポート+でiPhoneへ機種変更
「トクするサポート+」で変更ができる対象iPhone端末は、「iPhone 12 Pro Max」「iPhone 12 mini」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12」「iPhone SE(第2世代)」の5種類となっています。
一番高価な「iPhone 12 Pro」でも、「トクするサポート+」を適用すると毎月の支払金額は2865円となり、大変お買い得でiPhoneを手に入れることができるようになります。
トクするサポート+でAndroidへ機種変更
一方、「トクするサポート+」に対応するAndroidは、2020年3月27日以降に発売された全ての機種となっています。
「Xperia 5 II」「AQUOS zero5G basic」「AQUOS R5G」「LG V60 ThinQ 5G」
「OPPO Reno3 5G」「シンプルスマホ5」
*記事内で紹介する端末は執筆時点のものです。
一番高価な「Xperia 5 II」を「トクするサポート+」で購入した場合、月々の支払いは月2400円となり大変お得なのが理解いただけると思います。
今後、新しい端末も対象商品になっていく予定のようです。
ソフトバンク機種変更最新キャンペーン一覧
ソフトバンクには、「トクするサポート+」以外にも機種変更をする際に様々なキャンペーンがあります。
- Webトクキャンペーン
- 3G買い替えキャンペーン
- プリペイドスマホ機種変更キャンペーン
- 下取りプログラム(機種変更)
ここでは、現在行われている最新のキャンペーンを紹介していきます。
Webトクキャンペーン
Webから申し込み自宅での端末受け取りをするか、 または電話でじっくりと相談しながら契約を行い自宅で端末を受け取る、という2つの方法からどちらかを選んで契約をすることで「Webトクキャンペーン」は適用されます。
Webでの申し込みの場合、24時間いつでも好きな時に手続きを行うことができ、もちろん待ち時間もなしです。
送られてくる端末は送料無料ですので、不要な出費を抑えられます。
また機種変更の端末が対象機種の場合に、メリハリプランに加入することで機種代金が5280円割引もされるのです。
希望の端末が、対象機種となっていたら大変お得な値段で購入ができます。
3G買い替えキャンペーン
3Gとは、携帯電話の通信規格で、3Gは第3世代を表しています。
今の主流である4Gや、最新の5Gに比べると3Gは通信速度が遅く、動画再生やネットサーフィンでもストレスを感じてしまいます。
3G以上に利便性を持つ次世代の通信規格の普及を促進するのが、こちらのキャンペーンの目的でしょう。
ソフトバンクの公式サイトに書かれている主な対象機種が「Google Pixel 4a」と「シンプルスマホ5」の2つです。
2機種とも「3G買い替えキャンペーン」が適用され、割引額は28080円とかなりの値引きとなっています。
プリペイドスマホ機種変更キャンペーン
シンプルスタイル(ケータイ)から、シンプルスタイル(スマートフォン)へ機種変更をすることにより、機種代金が最大9922円割引されます。
対象機種は「Libero3」。
機種代金は24200円ですが、「プリペイドスマホ機種変更キャンペーン」が適用され、9922円の割引と、無料チャージ10000円分を引いた残額の4278円が実質負担額となっています。
下取りプログラム(機種変更)
特典は、PayPayボーナスをもらうこと、あるいは新しく購入する機種の代金の値引きの2つが設定されており、好きなボーナスを選んで下さい。
「iPhone 11 Pro Max」の下取りで、PayPayボーナスが最大55200円相当がもらえ、他のキャンペーンと比べてもかなりお得なプログラムとなっています。
ソフトバンクの機種変更によくある質問
ここでは、ソフトバンクの機種変更を行う際に、よく質問される内容をまとめています。
- 機種変更の手続き方法を教えて欲しい
- 機種変更を行った場合、今まで利用していた端末は引き続き利用できるか
- 以前使用していた機種や、他者からもらった端末を機種変更して利用することができるか
- 「機種変更特割」とはどんなサービスですか
- 機種変更前にやっていた方がよいことはあるか
機種変更の手続き方法を教えて欲しい
ソフトバンクショップで機種変更を行う場合、持ち物は運転免許証などの本人確認書類、申し込み印鑑、利用中の携帯電話とUSIMカードが必要となります。
また、契約者が20歳未満の場合は、親権者の同意書と親権者の本人確認書類が別途必要となるので注意して下さい。
オンラインで手続きを行う場合、 新しい端末は自宅で受け取るか、指定の店舗で受け取るかを選択できます。
手続き自体は、24時間いつでもすることができます。
機種変更を行った場合、今まで利用していた端末は引き続き利用できるか
変更前まで使用していた端末は、Wi-Fi接続をすることにより、音楽や動画の再生やインターネットの利用、Eメールの閲覧をすることができます。
また、SIMカードを利用することで、端末を使用することができます。
以前使用していた機種や、他者からもらった端末を機種変更して利用することができるか
現在利用中の端末と、以前利用していた端末のUSIMカードが同じ場合、自分自身でUSIMカードを交換することで機種変更を行うことができます。
異なるUSIMカードの場合、ソフトバンクショップへ持ち込むことで対応SIMカードに変更してもらえます。
「機種変更特割」とはどんなサービスですか
機種変更を行う場合に、機種の代金から3000円値引きされるサービスです。
機種変更前にやっていた方がよいことはあるか
機種変更をスムーズにすすめるために、事前に準備しておいたほうがよいことがあります。
まず、Android端末に機種変更する場合、Googleアカウントとパスワードの用意を下ください。
iPhoneに機種変更する場合は、AppleIDの登録をしておくと便利です。
電話帳のデータはもちろん、端末に保存されている写真や動画のバックアップも行いましょう。ここに文章
データ量にもよりますが、バックアップするのに便利なのがGoogleドライブと呼ばれるオンラインストレージです。
Googleアカウントの登録を行った方が利用できるサービスなのでぜひ利用して、大事なデータを保存しておきましょう。
データ保存に加えて、利用者が多いLINEの引き継ぎの手続きも進めましょう。
LINEは基本、一端末につき1つのアカウントしか登録できないので注意して下さい。
まとめ
ソフトバンクの機種変更をお得にする方法を説明してきました。
ポイントとして、まず自分が今どのようなキャンペーンが適用されているのかを確認することです。
機種変更を行うことでキャンペーンの適用が終了し、思わぬ出費になってしまう場合もあるからです。
適用されているキャンペーンを確認し、機種変更のお得な時期をしっかりと把握しましょう。
手続きも、今はオンラインで行うことができ、新しい端末も送料無料で送ってくれます。
うまく利用して、最新の端末を楽しんで下さい。