SIMフリースマホ歴3年。SIMフリーを使うなら、○○が大事だと気付いた瞬間

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UPDATE 2017.05.26
「うわっ!またやっちゃったよ…」

豪快にひび割れたスマホをコンビニの床から拾い上げ、健人は深いため息をついた。
電源ボタンを押しても画面は真っ黒なままだ。どうやら本格的に壊してしまったらしい。

社会人4年目の健人は、就職を機にそれまで使っていた大手キャリアからSIMフリースマホに機種変更した。以来、3年ほどSIMフリー端末を使用している。
端末代や通信代も安く、おおむね満足して使用できているとはいえ、こうも頻繁に画面を割ってしまっては修理代も馬鹿にならない。
健人はこの3年間で、少なくとも5回は携帯を故障させている。先ほどのようにうっかり落としてしまって画面を割ることが多いが、過去にはコーヒーをこぼしてアウト、なんてこともあった。
滑りにくいと謳われていたスマホケースを購入してみたり、なるべく丁重に扱うよう心がけてもみたが、雑な性格のためすぐに故障させてしまうのだ。 帰宅後、コンビニで買ったコーラで喉を潤しながら、新たなスマホ選びのためにPCを開く。
SIMフリースマホは基本的に修理サポートが充実しておらず、キャリアのように街中に店舗があるメーカーも少ない。そのため、破損の場合はメーカーに直接連絡し、郵送手配など修理のやり取りをすることになる。
健人はコスパを重視するため、毎回2~3万円の端末を選んでいる。ただ、これだけ壊す頻度が高いなか、3万円の端末に対して毎回1万円以上の修理代金を払うことや、メーカーと細かなやり取りをするのも面倒で、買い替えてしまうことがほとんどだ。

「とはいえ、毎回買い換えるのもそろそろキツいんだよな…給料日前だし。」

SIMフリーの下調べを進める健人の目に留まったのは、大手SIMフリーメーカーのファーウェイ。よく参考にするサイト『価格.com』でも常に上位に食い込んでいる。
ファーウェイといえば「honor 8」「HUAWEI P9 lite」など、コスパのいい端末も出していて、前回のスマホ選びでも候補のひとつだったメーカーだ。Leicaのダブルレンズを搭載した「HUAWEI P9」もあり、ランナップが幅広いイメージもある。
-せっかくだから今まで使ったことの無いメーカーもいいな…。

そう考えた健人は、ファーウェイについて色々と調べてみることにした。

『価格.com』の口コミやさまざまなガジェット系サイトから、ファーウェイがラインナップにかなり幅があり、健人好みのコスパが良い製品を取り揃えていることが分かった。製品に関しては申し分なさそうだ。
そんな時、『CLUB HUAWEI』というサイトで気になる記事を発見した。

『もしもの時にも安心! ファーウェイのサポート拠点をチェック』、そう題された記事の冒頭には、自分のことが書かれているのかと思うくらいだった。
読み進めていくと、どうやらファーウェイは銀座にサービス拠点を設けており、さらに約1時間で修理が完了するらしい。
東銀座に勤める健人なら、昼休みや営業先への行き帰りを活用して立ち寄り、その日のうちに修理もできそうだ。 記事にリンクの貼られていたサポートサイトには、より詳しい情報があった。
サポートセンターが梅田にもオープンしたこと、店舗や電話だけでなくオンラインで修理申込みできること、LINEでチャットサポートができること。さらに、これらすべて「HiCare」というアプリひとつでできること…。

幅広いサポートに感動を覚えつつ、健人の心に最も深く刺さったのが「ファーウェイ安心保証サービス」だった。 製品購入後、加入することで格安で修理ができる制度のようで、購入を検討している「HUAWEI P9 lite」や「HUAWEI nova」なら修理代金は5000円らしい。 「これなら多少壊れても平気そうだな」

もはや“壊さない”という選択はない自分にとって、重要なのはサポートの手厚さと金額感。そう考える健人にとっては、これ以上ないサポート体制である。
そういえばキャリア時代は端末修理代が高くて困っていたことをふと思い出した。あの頃は多少のリスクも込みで非正規の修理店に依頼していたが、ファーウェイならそんなこともしなくてよさそうだ。

-よし、決めた。

ここまで調べ上げ、ファーウェイ製品への乗換えを決意した健人はTwitterを開いた。大学時代に始めたTwitterは、社会人となった今でも日課のようなものだ。
ファーウェイ購入宣言ツイートを投稿して数分後、友人から返信があった。 さっそく公式Twitterを覗いてみると、ユーザーとも絡んでいて好感度も高い。端末のソフトウェアアップデートも幅広く行っており、アップデートの先行テスターも募集しているらしい。 -SIMフリースマホのメーカーには期待してなかったけど、ちゃんとしてるんだな。

そんな思いで胸を熱くしながら、健人はノートPCをシャットダウンし、玄関に向かった。
これから家電量販店に行き、実物を触って最終決定する予定だ。

現代人において、スマホは手放せない生活の必需品だ。もちろん、スペックやデザイン、実際の使い心地は当然抑えるべきポイントだが、SIMフリーにおいてはアフターサービスも同じくらい大切なのかもしれない。

もう必要の無いバキバキに割れたスマートフォンをポケットに突っ込み、健人は家を後にしたのだった。

-Fin.
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